早稲田大学演劇博物館とフラッシュバック

早稲田大学演劇博物館まで、

新国劇剣劇の世界」の展示会を観に行ってきた。

大好きなかもめんたるコントライブも行われていたので、

勿論、観る。野外で観るという機会が滅多にないので、

とても新鮮であったし、素の2人の姿も垣間見れた。

 

 

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早稲田大学は自分の憧れの大学で、どうしてもどうしても入りたく、

自分は2浪している。それでも、恥ずかしながら、見事受からず、

その受からなかった事実がコンプレックスとなり、

早稲田大学生をみると、俯いてしまう自分がおりました。

早稲田大学生や出身者の方と接すると、自分の劣等感と

羨望さと嫉妬が混ざったどす黒い感情が

満月のように心にはっきり浮かんでくるので、

早稲田大学生の人と目をあわせられなくて、

病んだ時期が数年続いたなあ、と。

 

久しぶりに早稲田大学に来てみても、

自分の番号がなかったあの日が、今も鮮やかに蘇ってくる。

もう何年もたつというのに、新鮮野菜のような新鮮記憶である。

もう、新鮮さを失ってもいいのだが、しゃきしゃきしておる記憶がバンッ。

 

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能、狂言の展示室。お面を体験しようのコーナー発見。

カメラマーク禁止ではなかったので、ここで1枚。

能のお面は、ぐんぐんテンションがあがりますな。

 

剣術、能、歌舞伎、祭り、人形浄瑠璃

日本の伝統的な文化や美学に触れると、

最高で〜す、と、叫びたくなる。

忘れることなく、いつまでも触れていたい。

 

10代の頃に憧れ、20代の頃も憧れていた大学は、

やはり、今となっても、自分の中では憧れのままであるようだ。

もっともっと、まだまだ

勉強しようと誓う日であった。

 

 


「浮世床」 春風亭百栄 - YouTube

 

今日は髪型から惚れた落語家「春風亭百栄」さん。

バナナマン日村さんのような、きのこ型パッツン前髪よ。

話し方も独特で、いちど聴いたらやみつきになる。

 


捨てられて 長山洋子 - YouTube

 

そして、今日は気分的に演歌で、

この長山洋子さんの「捨てられて」は、メロディーの切なさと、

手のフリが絶品で、よく真似をしていた。

しかし、これは綺麗な人が歌って、

さりげない手のフリを「でもね」に

あわせるからこそいいんだよなあ、と、

なんか、真似をしているうちに

虚しくなった。

長山洋子さんの着る着物はいつも素敵なので、

ついつい観てしまう。

うなじから、常にいい香りがしそうな妄想を抱きつつ、

今日は、演歌と落語で。