つかもうぜ
カードとシールがもらえるので、これも目当てのひとつ。
何がでるかとわくわくするこの瞬間、封をあければ夢は消える。
夢は消えなかった。個人的には嬉しいカードがでた。
映画は、色々突っ込みどころもあったのだが、大興奮もの。
お客様は圧倒的に男性が多い。
なので、自分の隣の席に座った方が女性で少しほっとしつつ、
勝手に親近感を抱く。
そして、隣の女性の方とは、某シーンで笑うタイミングが一緒だったので、
おそらくベジータのファンなのだろうと思う瞬間があった。
そのシーンが、本当にベジータファンとしてはたまらないのだが、
ここには書けない。
ドラゴンボールが初めてテレビ放送された時、
カセットテープに、オープニングテーマを録音していた。
テレビの前にカセットデッキを置き、
録音ボタンに指をおいて、スタンバイするのである。
うまく録音するには、ボタンを押すタイミングが勝負なのだ。
子供から中年になった今も、
こうやってドラゴンボールの映画を観ているとは、
予想もつかなかったけれど、夢中になる感覚は変わらない。
精神年齢がもしかしたら、成長していない証拠なのだろうか。
だけど、大人になっても、こんなにワクワクできるなんて幸せだ。
小学2年の甥っ子に、シールはあげられないけど、
カードは何が出てもあげる約束をしていたことを思い出した。
好きなカードがでたからあげたくない、と思っているが
さすがに大人げないと思い、反省している。
あげるよ。