遠藤ミチロウ様
「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」
本日、観てきた。ああ、もう、始まる前に、ロビーで
待ってるさなかから、どきどきしっぱなしだ。
映画は普通一人で観るのだが、
この映画だけは、観た後に絶対誰かと話したいであろうことが
予測できていたので、なえちゃんを急遽誘いだし、一緒に観る。
この映画の内容や感情的な感想を書くと、このページだけじゃ足りない。
だからそれは書けない。
けども、恐怖と畏敬の念を勝手に持ち、若い頃から憧れていた方に対し、
ここまでみじかに感じられる日がくるなんて思わなかった。
この映画を観れて本当に良かった。
結婚もしたいと思わないし、
子供も欲しいと思わない自分にとっては、
個人的に妙に感銘を受ける言葉が某シーンであった。
ミチロウさんが車中の中で話すホピ族の話が印象的であり、
どの言葉をとっても、誰よりも貴重な言葉を発している。
プログラム購入。ミチロウ祭りも行きたい。
帰りの電車内で読んで夢中になりすぎて、降りる駅を忘れた。
女性4人バンドの「赤痢」というバンドが好きだったのだが、
たしか、スターリンに影響を受け、バンドを始めたのではなかったかなあと、
ちょっと思い出していた。
もしかしたら、違うかもしれないや、
最近、記憶が曖昧なことがどんどん増えている、困ったな。
自分の好きなモノや人に対しては、
もっともっと、どんどん吸収したいから、
お願い、まだ、クリアな記憶を保存するスペースを頭にください、
と、願ってみる。