高円寺演芸まつり寄席組

土日休みというリズムに身体がまだ慣れず、

2月も半分が過ぎた。

 

本日は、高円寺の氷川神社まで、寄席へ。

個人的お目当ては、小痴楽さんとA太郎さんではあったが、

どの方も面白い。好みはわかれると思うので、実際に

観るのが一番。

 

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最近は、今更ながら、デビルマンに熱く心酔したり、

「カルラ舞う」という漫画をみなおしてもいる。

平成が終わるというのに、昭和にタイムスリップしようとしている。

過去へ過去へと遡る。

更に、ハイスクール奇面組の漫画を、また集めだし、

登場人物の「番組」の魅力について、深夜のファミレスで友達に熱く語る。

その時間は深夜26時。

睡眠の大切さを再確認することが、いま自分には必要のようだ。

 


変幻退魔夜行 カルラ舞う! OVA オープニング

 

どうですか、カルラ舞う!の、このなんとも言えない恰好よさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荻窪の散歩者

屋根裏を散歩してみたいという、

小説じみた願望を抱きながら、

金田一耕助シリーズばかりずっと観ていた日。

横溝正史江戸川乱歩の思考回路は、

色鮮やかな万華鏡のように、また、

人体模型のすじが複雑に絡まったみたいに、

常にぐるぐる回転しているのだろうか、と考える。

 

夜になると、散歩をしだす癖がついてしまった。

さて夜だ! 人の帰宅時間が自分の行動開始時間。

本日は、荻窪邪宗門まで行く。

手塚治虫の「ブッダ」が置いてあったので、

久しぶりに読む。

ブッダ」は小学生の時に読んで衝撃を受けた。

その衝撃から、生きるってどれだけ大変なんだろうか、

とか、生きることへの虚無感を抱いてしまい、

それから「ブッダ」を読むのが恐かった。

邪宗門ブッダ、アイスコーヒー、柱時計の音、

時間を忘れそうな空間だ。

 

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神保町の古本屋で購入。

ちまきおじさんの、表紙のインパクトよ。

タイトルの文字のバランスがいいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年も今年もその先も私はワタシ

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去年の年末近くに観た映画を、今更ながら書く。

絶対に観たかった映画だが、映画館に到着したのがぎりぎりになってしまった。

間に合ってよかった。映画の中、1人1人が真摯にインタビューに答えている姿と、

内容に色々共感できる。

 

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監督や出演者の方のトークショーがあった。嬉しい。

 

週間少年ジャンプ創刊50周年公式チャンネルを

観るのが楽しみで、今日は聖闘士星矢を観た。

小学校の帰り道、聖闘士星矢のオープニング曲を縦笛で吹きながら、

家まで歩いたことはしっかり覚えているのに、

内容をあまり覚えていないことに少し愕然とした。

 

「せめて自らに恥じなく眠りたい」という言葉が書かれた、

東郷健のチラシを、今の部屋に引っ越してきてから8年、

ずっと壁に貼っている。

自分が歳をとるたびに、その言葉が響いてくるのわかる。

 


ツブシタレ

 東郷健について語れる人が、そばいにいればいいのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビューティフル・ドリーマー

2019年。

新しい年をむかえ、数日がたつ。

日常が戻って来て、電車のラッシュも戻って来た。

 

昨年から、今更ながら、うる星やつら2のビューティフルドリーマー

繰り返し繰り返し観ているのだが、狂う程好きで中毒になっている。

学園祭の前日のドタバタの繰り返し。

ループにはいる感覚がたまらなくて、頭がゆらゆらする。

綺麗なシャボン玉がたくさん並んで、ぷるんぷるん揺れながら、

ぶつかりあって壊れそうで壊れない、そんな危険と隣り合わせの

ギリギリなシャボン玉に乗っている、そんな感覚になる。

車酔いの不快さとは異なり、心地いい酔いの感覚。

何度観ても、また観たくなる。

 

正月前日の、

31日の大晦日の夜がひたすらループすれば面白いのに、

と思いながら、ビューティフルドリーマーを観る。

新しい年を迎える前日の気持ちというのは、特別なものだから、

その特別な感覚がずっと繰り返されるなんて素敵だ。

と思う反面、その一瞬一瞬で終わる感覚だからこそ、

愛おしいのだろうけれど。

 

なんて、うだうだ言ってみたが、

とにかく、また、日常に戻り、

今年の目標はどうしよう、なんて考えている。

明日は明日の風が吹くの精神。

 

 

 

 

ブラウン管の向こう側

14インチのブラウン管の向こう側には、

白塗りのスキンヘッドの方がいる。

私はこの方が好きですな。

スキンヘッドの頭の形とともに、指の形もとても綺麗。

 

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帰宅してから、DIMMU BORGIRのライブDVDを観る。

頭を縦横に激しく振るボーカル。

いや、頭を振るというレベルを超えて、

髪の毛一本一本が生きている生物に見える。

髪の毛の毛根たちも音に合わせて騒いでいるようだ。

激しい音が血管に注入されるようで、元気がでる。

 

今週、久しぶりに、ちぐささんと、ともみさんで集まり、

紅白歌合戦を意識したカラオケ大会をしようということになり、

カラオケへ行った。

 

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私のリクエストに答え、ともみさんが、筋肉少女隊の

「踊る赤ちゃん人間」を歌ってくれた。

久しぶりに聴くが、歌詞を改めてみていたら、泣きそうになる。

この歌詞とメロディーの素晴らしさよ、どうしたらいいのだろう。

大槻ケンヂよ天才だ〜〜〜、と、マイクを通して叫んでみた。

 

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昭和歌謡かアニメの歌を熱唱中。

画像はクリスマス仕様にしてみたが、

加工さえすれば、人生さえもバラ色だ。

紅白を意識するというのは全くのデタラメで、

皆ジャンルがばらばらのカラオケ大会となった。

 

帰ってからも、踊る赤ちゃん人間を何度も聴く。

深夜なので、ボリュームは小さくだ。

「イワンのバカ」も好きだし、結果、全部好きだ。

そして、自分の髪の毛一本一本も生物と化す。

 

 

レコードのみぞに飛び込む

日曜日、1人で高円寺の回転寿司屋へ。

時間帯的に店内もすいており、聞こえてくる会話は英語のみ。

外国人のお客様が多いのは、もはや普通の光景か。

炙りサーモン、ツナ巻き、たくあん巻き、ツナ巻きの、ループでごちそうさま。

どれだけ、ツナが好きなのだろうか。

 

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江利チエミ高倉健高田みづえのレコードを順番に聴く。

古いレコードプレーヤー故、音がよくないのだけれども、

それすらも最高の音の味だなあと、

美味しいコーヒーを味わう時のようなしたり顔。

「唐獅子牡丹」を聴くと、自然に顔が力み、高倉健の歌声にあわせて、

唐獅子〜牡丹〜と一緒に口ずさむが、低音が出ないので、声に迫力なし。

高倉健様の隣の指定席は池部良様だと思っており、

「昭和残侠伝」の中の二人の姿が、

自分の頭の中で再現される。

 


唐獅子牡丹 / 高倉 健

何度も何度も聴く。

健様の背中にしがみついても許されるのは、

藤純子さんだけだ。

ああ、また、二人の姿が頭の中で再現される。

 

 

 

 

 

つかもうぜ

映画「ドラゴンボール超ブロリー」、初日。

仕事後にダッシュし、新宿バルト9へ向かう。

 

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カードとシールがもらえるので、これも目当てのひとつ。

何がでるかとわくわくするこの瞬間、封をあければ夢は消える。

 

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夢は消えなかった。個人的には嬉しいカードがでた。

 

映画は、色々突っ込みどころもあったのだが、大興奮もの。

お客様は圧倒的に男性が多い。

なので、自分の隣の席に座った方が女性で少しほっとしつつ、

勝手に親近感を抱く。

そして、隣の女性の方とは、某シーンで笑うタイミングが一緒だったので、

おそらくベジータのファンなのだろうと思う瞬間があった。

そのシーンが、本当にベジータファンとしてはたまらないのだが、

ここには書けない。

 

ドラゴンボールが初めてテレビ放送された時、

カセットテープに、オープニングテーマを録音していた。

テレビの前にカセットデッキを置き、

録音ボタンに指をおいて、スタンバイするのである。

うまく録音するには、ボタンを押すタイミングが勝負なのだ。

子供から中年になった今も、

こうやってドラゴンボールの映画を観ているとは、

予想もつかなかったけれど、夢中になる感覚は変わらない。

精神年齢がもしかしたら、成長していない証拠なのだろうか。

だけど、大人になっても、こんなにワクワクできるなんて幸せだ。

 

小学2年の甥っ子に、シールはあげられないけど、

カードは何が出てもあげる約束をしていたことを思い出した。

好きなカードがでたからあげたくない、と思っているが

さすがに大人げないと思い、反省している。

あげるよ。