フラミンゴ散歩

フラミンゴのような長い足とは真逆の足で、四谷三丁目を散歩。

四谷怪談のお岩さまの寺「陽運寺」に行く。

平日なので、人も少なく、境内には、

自分だけしかいない時間もあり、贅沢な時を独占。

風が気持ちがよく、寺の中のベンチでゆっくり一休み。

平日休みはこれだから絶品。

 

昼は、通りかかった蕎麦屋の暖簾が気になり、ふらりとその店にはいる。

カツ丼を食べる予定が、メニューをみた途端に天婦羅蕎麦に心変わり。

落語の「ときそば」を真似て、爆音的に大きな音を出して

蕎麦をすすりたいものだが、どうもね、そこまでは、出来ぬよ。

 

四谷三丁目が面白く、まだまだ散策のしがいあり故、また今度。

 

夜は、つまらんホラー映画を観てしまい、消化不良だ。

ラストが予測できてしまい、案の定、予想どおりの結末。

消化不良を補うべく、再び、孤独のグルメを観る。

そして、カツ丼がでてくるシーンをみて、

ああ、やはり、今日はカツ丼にすれば良かった、と独り言。

 


桂枝雀 Shijaku Katsura 皿屋敷 落語 Rakugo

 

四谷怪談と皿屋敷は全く異なるものの、

最初に、それぞれの話を聞いた時は、子供心に、

何とも言えないおどろおどろした恐怖を感じたものであった。

本当、トイレに独りで行けなかった記憶がある。

 

しかし、枝雀さんの皿屋敷には、

可愛さと抱腹絶倒するほどの面白さしか感じぬ。

だからこそ好きだ。

 

 

 

 

 

オニオンスライスの上を滑る

●「孤独のグルメ」シーズン4をやっと観ている。

蒲田駅の回で、自分の大好きベスト3にも入る女優の伊佐山ひろ子さんが

出ており、パートのおばちゃんという事務員役ではあったが、

灰汁の強〜い感を見事だしていた。自分の中では、伊佐山ひろ子さんは、

おばちゃんなんかではなく、永遠にけだるさと小悪魔さを兼ね備えた

とろんとろんに艶のある女性でございます。

 

●本日は、ポレポレ東中野で、大野一雄さんの「ひとりごとのように」の

ドキュメンタリ映画を観た。命日でもある6月1日は、

満席以上で立ち見のお客様もおりました。

自分は、かなり早い段階でチケットを手にいれていたので、

整理番号が前ということもあり、準備周到、そして、会社も

前もって休み希望をだしていた。

大野一雄さんは歩くことが困難になり、

座ったままや、手だけでも、必死に踊る。

その姿を観て、感銘を受け過ぎ、目から、涙が自然に溢れる。

映画が終わるまでには、涙の後が乾いてくれればいいが、と思いきや、

涙はどんどん溢れるばかりで、ええい、化粧が落ちようがどうにでもなれと思う。

エンドロールの際には、他のお客様も号泣し、

その嗚咽がずっとずっと響き渡っていた。

 

 


大野一雄「美と力」(ラ・アルヘンチーナ頌)

 

孤独のグルメのオニオンスライスみながら、

オニオンのスライスされた断面の上なら滑れそうだなあと、

妄想に一瞬ふける。タマネギは嫌いなので、

オニオンスライスを食べる事は、きっとないと思うが、

妄想の対象にしてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソニックと何回発言したかと思う

本日休日。「マネー・ショート 華麗なる大逆転」という映画を観た。

アメリカの経済の仕組みというか、出てくる単語とか、

個人的には難しいと思ったのだが、

夢中になれる映画ではあった。

しかし、正直、難しい。

 

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映画の後は、ディスクユニオン徘徊し、

台湾のブラックメタルバンド「ソニック」というバンドのCD購入。

部屋で聴いている自分のテンションのあがり方は、

やたらハイテンションの時の玉置浩二のようだよ。

これは、ライブに行きたいと久々に思うバンドでございます。

 

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部屋の土方様のコレクションが更に増えた、やっちまった、またまた、

確信的に、やっちまった、そして、至福感を味わう。

 

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偶然にも、帰り道。じゅりちゃん&あきちゃん、に偶然出くわし、

一緒にお茶をした。お茶というか、自分の場合、季節先取り、かき氷。

ふわっふわの、あかちゃんのほっぺのような、かき氷。

氷の概念をくつがえすような、ふわふわ感。

まあ、本日の自分の心のようなふわふわ感であるかもね、とか、

くそ生意気なことを言ってみる。

じゅりちゃん&あきちゃんとの話は楽しいし、

本当に不思議な縁で繋がっている気がしている。

休日満喫万歳。

夜桜お七はラッキーナンバー

2週間前か1週間前か忘れてしまったが、

井の頭公園まで美保ちゃんと行き、桜をちら見。

井の頭公園に着いた瞬間に、リコーダーを吹いたお兄さんが

自分の隣にピタッときて、性格占いのような内容を呟いてきた。

それが、なかなか当たっているような気がして、

お兄さんに声をかけたかったが、友達の無言の制止の元、断念。

不思議なこともあるものだ。不思議なリコーダーのお兄さんであった。

 

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本日、マレーシアから観光で来たという若い男性のお客様が3人来店。

まるで貫禄のあるアイドルのようにみえた。

言葉がどうしても通じず、なかなか難しかったが、

社交辞令の一つなのか、その中の1人の方に、

アイラブユーと言われたので、

自分のアニメホルモンが現実に引き戻され、

一瞬乱れる。こんな言葉を発する人が現実にいるのかと、

一期一会でも、やはり嬉しいという感情が自分にあることに

びっくりした。ボーイフレンドはいるの?というような内容を聞かれ、

ボーイフレンドはいないけれど、

ガールフレンドはいるかもしれないじゃないかとか、

いや、今はいないけれど、同性も好きになるし、みたいな、

浮かれパニックに陥る。マスターをチラッとみたら、タイミングよく、

「恋して〜」と他のお客様と会話している最中。

 

年齢は22歳とのことで、自分の年齢を聞かれた際に、

とっさに25歳と答えてしまったが、これは、さば読み過ぎの犯罪に

近い行為で、言った後に辛くなった。

もう会うことはないと思うから、どうか許してくれ。

ラインIDをくれたのだが、言葉が通じない以上、

社交辞令の名残りの紙と成り果てるだろう。

 

そして、帰ってきて、

久々に顔パックをする自分がいるのであった。

アイラブユーに浮かれやがる夜である。

 


落語 桂米朝 貧乏花見

花見といえば、これですな!

 

 

 

 

 

 

大江戸エロス絵巻に寿司をつけたい

ラピュタ阿佐ヶ谷でやっている

「大江戸エロス絵巻」というタイトルのついた中の演目、

「徳川女系罰絵巻 牛裂きの刑」を観てきた。

映画の前に寿司を食してからの、映画コース、

これ、なかなか、いいと思うがどうだろう。

 

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「徳川女系罰絵巻 牛裂きの刑」は、

タイトル通り、刑罰のオンパレードで、

肉片が飛び散ったり、大量の蛇、時には糞まみれになったり、

かなりのグロテスクさ、の中に、笑いもありで、

ところどころ客席からも笑いがもれた。

苦笑に近い部分もあるが。

女性客は、やはり、とても少なかった印象で、ほぼ男性。

牛裂きの刑を、女性が観ると、下半身が痛くなるかもしれない、

というくらい、かなり厳しい刑。

字の通りではあるが、どこを裂かれるのかというのは、

字から想像してほしい。

この映画を観た後は、

レバーとかホルモンとか赤み系の肉を、

食べる気失せる、なんてデリケートな事を言うつもりはなく、

肉片が花びらの如くまいちる様に絶叫が響く様は、まあ圧巻。

 

カルト映画という言われる映画が大好きなのだが、

どこでも観られるというわけでもないので、

マニアックな特集をくんでくれる、

ラピュタ阿佐ヶ谷はそういう意味では貴重な映画館である。

カルトの素晴らしさは、

さまざまな香辛料をぐっちゃぐちゃに混ぜ合わせると

得られるであろう刺激に近い感覚を得られるから好きだ。

あと、絵の具を大量にごちゃ混ぜにして、何色なのかすらわからない

色ができあがったりする瞬間を観る時の感覚にも近い。

 

カルト好きの人をカルターとか呼ぶのだろうか、

呼ばないけど、呼んで欲しくはないけど、聞いたこともないけど、

少し、いいかもしれないと思う自分もいる、カルター。

 

 

 

 

サブカルという文字に反応する早さ0.01秒

0.01という秒数は適当。

まるで、自分の視力の世界の数字だ。

 

仕事後に、みきっぺの店に遊びにいき、そのまま閉店までおった。

そのまま一緒に、サブカル酒場「ガロ」に行き、定食コース。

 

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ずっと気になっていた店「ガロ」。店内は理想的な雰囲気。

 

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大好きな漫画も沢山並んでいる。1人でも入りやすい店と思ったので、

漫画を読み尽くしたい。

 

そして、本日は、映画「パートナーズ」を観た。

コメディ映画は、普段あまりというか、

全く観ないのだが、突如、観たくなった為、借りて観た。

この映画は、最初から最後までかなり面白く、また、

ジョン・ハートという役者(名優過ぎる方)の

ゲイ役がたまらなくて、とにかく見事に可愛い。

くやしいくらい可愛い、嫁にしたい、しおらしく愛らしい。

殺人犯人が誰なのかどきどきする要素と、

細かい笑いの要素のバランスが絶妙で、

この映画は、あと1回、更に、仕草などの細かい部分を、

きっと観るでしょう自分は。

気になった方は、是非検索してみてみてくださいな。

 

しかし、やはり、自分は、

筋肉むきむきの男性は生理的に苦手だという事を実感。

筋肉より、脂肪でぷるんとふくよかに大福を想像させる

すべっすべの餅肌が男女ともに良し。

 

 

 

 

 

 

 

ブラックメタルを聴きながら

リビアは聴きません。

 

ディム・ボガーというシンフォニックブラックメタルを、

朝から聴きながら、仕事に行く準備をし、

ボリュームにかなり気を使いながら、ノリにのってしまう。

「アブラハダブラ」というアルバムをプレイした途端、

一つの世界が映画を観ているかのように、

目の前に繰り広げられる印象を受けた。

どんな世界かというと、

髑髏の剣の舞の儀式から、破壊されそうな静なる世界に移行しても、

華麗に舞う魑魅魍魎という感じ。

これは、自分の勝手な妄想に近いけども。

最近は落語かアニメばかりだったので、

久しぶりに聴くブラックメタルは懐かしさとともに、

こういう曲も、やはり好きだという事を実感するのであった。

 

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本日は画像が何もないので、

自分のコレクションしている昔のアダルト本の中から

好みの女性の画像を掲載。こういう女性が乱れ髪で

ヘドバンする姿を想像するのが楽しい。

この女性は、自分の待ち受け画面でございます。