夜桜お七はラッキーナンバー
2週間前か1週間前か忘れてしまったが、
井の頭公園まで美保ちゃんと行き、桜をちら見。
井の頭公園に着いた瞬間に、リコーダーを吹いたお兄さんが
自分の隣にピタッときて、性格占いのような内容を呟いてきた。
それが、なかなか当たっているような気がして、
お兄さんに声をかけたかったが、友達の無言の制止の元、断念。
不思議なこともあるものだ。不思議なリコーダーのお兄さんであった。
本日、マレーシアから観光で来たという若い男性のお客様が3人来店。
まるで貫禄のあるアイドルのようにみえた。
言葉がどうしても通じず、なかなか難しかったが、
社交辞令の一つなのか、その中の1人の方に、
アイラブユーと言われたので、
自分のアニメホルモンが現実に引き戻され、
一瞬乱れる。こんな言葉を発する人が現実にいるのかと、
一期一会でも、やはり嬉しいという感情が自分にあることに
びっくりした。ボーイフレンドはいるの?というような内容を聞かれ、
ボーイフレンドはいないけれど、
ガールフレンドはいるかもしれないじゃないかとか、
いや、今はいないけれど、同性も好きになるし、みたいな、
浮かれパニックに陥る。マスターをチラッとみたら、タイミングよく、
「恋して〜」と他のお客様と会話している最中。
年齢は22歳とのことで、自分の年齢を聞かれた際に、
とっさに25歳と答えてしまったが、これは、さば読み過ぎの犯罪に
近い行為で、言った後に辛くなった。
もう会うことはないと思うから、どうか許してくれ。
ラインIDをくれたのだが、言葉が通じない以上、
社交辞令の名残りの紙と成り果てるだろう。
そして、帰ってきて、
久々に顔パックをする自分がいるのであった。
アイラブユーに浮かれやがる夜である。
花見といえば、これですな!