中野でユニコーンの組み合わせ
カリーナ姐様と一緒に行き、席が前の方過ぎて、びっくり。
メンバーの生汗がみえちゃう!と、まあ、そのくらいの心境で、
姐様とうはうは、どきどき、どくどく、血管の血がいい具合に流れる。
ライブの前には、中野ブローウェイで、ガチャガチャをしに行きたく、
姐様につきあってもらう。
ガチャガチャは、何がでるかわからぬ、この瞬間が一番良い。
ライブだってそう、始まる前が一番良い、メンバーが出てくるのを
今か今かと待つ瞬間。
始まってしまえば、楽しい時間はあっというまに終わるから。
カプセルがでてくる前の時間と、ライブが始まる前の瞬間は、
まさしくリンクする同じ心境。
これが出た。ノリである。ノリがノリノリでギターを弾く姿よ。
ブラックノリペッパーズ。
レッドホットチリペッパーズ好きとしては、反応してしまうのは仕方ない。
本当は四つ揃えたいところだが、一つで我慢。お一つ300円なり。
最近のお気に入りのガチャガチャ。うっかりゾンビフィギュアコレクションの、
美食家ゾンビであるそうだ。ちょっとクネクネした感じがセクシー。
映画、光る目の白目を思い出させるような白目よ、たまらない。
ユニコーンを、こんなにまじかに観ることは生涯もうないかもしれないと
思いながら、ライブを堪能した。
ライブ後は同じ会場に来ているという、昔の芝居学校同期の、かえ嬢と
6年ぶりくらいに会い、中野の呑み屋さん街にある沖縄料理屋で、
昔話とユニコーン話をしたのであった。
ユニコーンの「素晴らしい日々」の歌詞にある
「いつのまにか僕らも若いつもりが年をとった」という、
まさしく、そんな心境で、芝居学校の時の話をしたかもしれない。
かえも、自分も勿論、20代前半であったな、と。
生きていれば、嫌でも、年はとる、これからも、
どんどん、年はとる、けど、まあ、きっと、会うと思う。