落語教育委員会
念願の落語教育委員会に行ってきた。
自分の目当ては、喬太郎さんである。
満席の会場でああった。
ただ、隣の人と席が近いのは、慣れない。
お客様は色々な方がおり、勿論自分もその、色々な中に含まれているのだが、
昨日は、歌武蔵さんの演じられた「子ほめ」の最中に、
「只の酒飲ませろ」という台詞があり「只じゃなくて、灘の酒」と
訂正する部分があるのだが、自分の席の後ろの方が、
この台詞の「灘の酒」という部分を、演者さんと同じタイミングで、
声にだして言っているのには、少し興ざめする、こういうの。
黙っていておくんなさいと、思うのです。
この演目知ってるよアピールなのだろうか、と思ってしまうのは
意地が悪いかもしれぬが、そこは、頼むから、心で思っててくれ、と。
次は6月のようですね。万歳、中央線へようこそ。
着物を着て、落語を観に行くのに憧れていたのだが、
最近、着物を着る時間も早くなり、よし、今回は行けそうだ、
ということで、初めて着物を着て落語に行けた。
一緒に着物を着て、落語に行く女性の友達が欲しく、
ツイッターとかをやっていれば、そういう呼びかけもできるのかもしれないが、
もはや、いっさい、他の人と関係を持つサイトものを絶ってしっまたので、
なかなか難しい、今のところ。
喜多八さんは「居残り佐平次」で、
喬太郎さんは、旅日記的な愉快なお話で終始、
ほぼ時間を費やし、それはそれで最高に面白かった。
「居残り佐平次」は、
いつもサゲにたどり着く前に、何か中断しないといけない
用事が途中ではいったりして、どうしても最後まで
聴く事ができなかったので、
この日、初めて、サゲを知った次第でございます。