新宿末広亭ではてしなく充実
本日は、新宿末広亭に行き、久しぶりの寄席を満喫。
前日から、遠足に行く子供のように、うきうきしておった。
まい泉のヒレカツサンドを購入し、
遠足のおやつ300円が、まい泉のカツサンドに変貌した成長過程よ。
まあ、寄席に行くというのは、とにもかくにも、
心躍るわけである。
本日目当ての演者落語家様は、柳家喬太郎さんと、柳家さん喬さん。
目当ての落語家さんが出てくるまでの、どきどき感と、
待ち遠しさに恋焦がれる感覚は、
寄席ならではの醍醐味である。ただ、寄席は演者さんに変更が生じる事も
普通にある。そして、まんまと、本日、柳家さん喬さんが
他に仕事が入ったとの事で、本日の寄席で拝見することができなく、
さん喬さんの落語目当てもあっただけに、ショックは若干ある。
このような字づら並びをみるのも、好きで、寄席の外観にも心惹かれる。
金曜日ということもあるのか、席はほどよく満席であった。
自分は靴を脱いで座る畳の席が好きなので、横の席の方に陣取って、
ゆったり観る。
新宿末広亭の周りにある店は、どこもかしこも、
夜になると人で賑わっており、それぞれ雰囲気のある呑み屋さんが多い。
寄席帰りにふらっと寄れたらきっといいのだろうと思うが、
酒を飲まない自分が入るとしては、ちと厳しい。
緑のマスカラを買ってみたので、早速ぬって、
ハロウィン調で少し仮装して寄席に行ってみても面白いと思うのだが、
なんせ、ハロウィン自体にあまり興味がないことに気がつき、
でも、ちょっとさ、なんか、興味ないと言ってるわりには、
こういうマスカラを買って浮かれている自分がいることも
否めない。
首つり死者がでているというのに、そのシーンで大笑いしてしまう、
というその背景が、もう、たまらんツボ。
男性と女性の性器2つを兼ね備えているという意味でもある、
この「ふたなり」という言葉の響きのなんとも可愛らしくもあり
淫美さも含まれており、そこも、また、たまらんツボ。
つまり、両性具有、だけど、漢字でみると、固い印象が、
「ふたなり」と書くと、
綿帽子が飛び散るかのようにふわわんという
印象になるから不思議だ。
まあ、個人的な印象の思いである、これは。