ブラウン管の向こう側
14インチのブラウン管の向こう側には、
白塗りのスキンヘッドの方がいる。
私はこの方が好きですな。
スキンヘッドの頭の形とともに、指の形もとても綺麗。
帰宅してから、DIMMU BORGIRのライブDVDを観る。
頭を縦横に激しく振るボーカル。
いや、頭を振るというレベルを超えて、
髪の毛一本一本が生きている生物に見える。
髪の毛の毛根たちも音に合わせて騒いでいるようだ。
激しい音が血管に注入されるようで、元気がでる。
今週、久しぶりに、ちぐささんと、ともみさんで集まり、
紅白歌合戦を意識したカラオケ大会をしようということになり、
カラオケへ行った。
私のリクエストに答え、ともみさんが、筋肉少女隊の
「踊る赤ちゃん人間」を歌ってくれた。
久しぶりに聴くが、歌詞を改めてみていたら、泣きそうになる。
この歌詞とメロディーの素晴らしさよ、どうしたらいいのだろう。
大槻ケンヂよ天才だ〜〜〜、と、マイクを通して叫んでみた。
昭和歌謡かアニメの歌を熱唱中。
画像はクリスマス仕様にしてみたが、
加工さえすれば、人生さえもバラ色だ。
紅白を意識するというのは全くのデタラメで、
皆ジャンルがばらばらのカラオケ大会となった。
帰ってからも、踊る赤ちゃん人間を何度も聴く。
深夜なので、ボリュームは小さくだ。
「イワンのバカ」も好きだし、結果、全部好きだ。
そして、自分の髪の毛一本一本も生物と化す。