上野歩きと新感染と古今亭志ん朝

9月10日(日)

上野にある東京芸術大学まで行く。

友達と友達の子供2人と一緒に行き、

さまざまな作品を堪能。

人の多さと気温も高く、へとへとになりながらも、

芸大から神社、玩具屋を巡った。

神社で友達が撮影した写真が神秘的なことになっており、

すがすがしい気持ち。

しかし、上野の人の多さはすさまじい。

この人の多さにはなれない。

 

9月8日(金)

Lの友達と、新宿でご飯。

金曜夜の新宿西口、賑やかであり、淫美さもあり、

あちこちの店に目移りがしてしまう。

とはいえ、騒々しい店は苦手なので、

個室のある店に決める。

色々な話をし、とても楽しい時間。

自分は、やはり、

Lの世界のシェーンの幻影をいつまでも追っている。

 

9月5日(火)

映画「新感染」を観た後で、

大興奮しながら、この興奮を誰かに伝えたくも、

ひとりだ。

 

映画の帰りに新宿紀伊国屋書店曼荼羅の展示会によって、

死後の世界を想像しながら、曼荼羅堪能。

曼荼羅の値段、自分が買えるわけもない値段。

曼荼羅はかっこいい、ずっとみていたいけど、

頭がぐるぐるなってメビウスの輪になってしまいそうだ。

その後に、永久保存版古今亭志ん朝の本を発見。

勿論買うに決まっている。本を買ったせいか、

家に帰ってからは、ずっと志ん朝の落語ばかり聴く。

目の前で志ん朝をみれることは絶対に永遠にないけれど、

自分の頭の中でぐぐっと志ん朝の演じる姿を妄想する。

落語を聴いてると、その時代に、

タイムスリップした感覚になって、

目の前で登場人物たちが動いているのがみえるようで、

本当に本当に面白い。