盆踊り
本日、中野の盆踊りでございました。
踊ることが大好きなので、輪の中にはいります踊ります。
踊って行るうちに、みるみる気分はトランス状態になり、
太鼓のリズムにあわせるが如く、汗もぴゅっぴゅっぴゅっシャシャシャ×3、
みたいなリズムで体内から流れ出るのを感じます。
1人だけ、稲川淳二の団扇を持っておりますね。
私はガンダムの団扇がもらえてご満悦ですが、稲川団扇も
羨ましいという本音を抱きつつ、その心、隠します。
盆踊りというのは、老若男女一緒に輪になり、ひたすら踊ります。
踊りたそうにしていた外国人の女の子たちを
みつけたので、輪の中入っちゃえ!みたいにゼスチャーで伝え、
一緒に踊りました。
盆踊りで、国境関係なく色々な人が一緒に楽しく踊れれば、
世界が平和になるのじゃないだろうかしら、なんていうのは、
単純すぎる考えですかしら。
中野の空には稲妻が光っており、提灯の灯りと、
幻想的にミックスしておりました。
帰り道、踊り疲れた後は、黒猫茶房にて、生梅ソーダ。
喉を潤すにはもってこいで、梅の甘酸っぱさとソーダのしゅわんしゅわんさが、
先を争うように喉を通過する。まあ、そう慌てるな、と、なだめるも、
慌てて飲んでいるのは自分ですのに。
そして、つげ義春を読みます。つげ様の描く男性が
変質者にしかみえませぬ、と、パリジェンヌと語りました。
女性の乳首は、まるで、薔薇のボタンのようです。
帰りは、雨が少しばかりふっていたので、
手ぬぐいをかぶって、走って帰りました。
しかし、浴衣を着ると暑いです。浴衣を脱いだ時の開放感は、
ミイラ男が、ぐるぐる巻きにした包帯をとった時の感覚に
きっと似ているのかもしれません、という妄想をしてニヤニヤしました。