ついてない日と思うとついてない

朝起きたら、携帯が壊れていた。 電源が入らず、充電もできず、真っ黒の画面をただただ見つめ続け、 流れるのは冷や汗のみ。 在宅の身としては、これはかなり痛い。 どうやら電話帳、メールのデータも消えてしまい、 このまま一生、連絡もつかない人がでてく…

人間椅子に皆が座ればいい

「映画 人間椅子 バンド生活三十年」を観てきた。 人間椅子大好きだ! と、いま、声を大にして叫びたいが、 飛沫防止対策、勿論、心の中でとどめる。 映画が終わるのは24時近くになることは予想していたので、 終電覚悟で新宿へ。 台風が近づいているらしく…

今日の言葉

独りで一日家にずっといると、 勿論、話す人もおらず、声発さず。 今日、発した一言はこれ。 「嗚呼、マナさま」 MALICE MIZER - Live merveilles l'espace (Unmuted) [HD 1080p] マリスミゼルのライブ映像をみていた際に、 発した言葉「嗚呼、マナさま」。 …

「三島由紀夫VS東大全共闘」の日

映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」を観てきた。 三島由紀夫と東大全共闘の方が繰り広げる討論は、 何度みても、何度みても、凄いとしか言えないのです。 自分のボキャブラリーの少なさよ、 センスのいい言葉が何もでないのが情けない。 さらに、…

eastern youthな日

新宿で途中下車するか、しないか、、 迷う自分に問いかける、直感に従おう。 というわけで、新宿で降りて、 eastern youthの日比谷野外大音楽堂公演のライブを 映画館で観てきた。 スクリーンを通し、 すぐ目の前にeastern youthがいる。 底知れぬパワーがス…

振り返りごっこ「いくじなし」

8日 友達に会いに浦和へ。 台風が直撃とのことでニュースも駅も慌ただしい。 とにかく暑い日だ。 湿気が身体にあたえるダメージは大き過ぎる。 明日は、電車も運休する。職場に行けるのだろうか。 ああ、波乱の予感 明日は明日の風が吹く。 6日 高円寺、「…

ないものねだりのおねだり

浅草花屋敷のお化け屋敷へ。 暗闇は、何故ここまで人間に恐怖をあたえるのだろう。 冷静に分析するフリをしながら、怖がり屋。 ぐるぐる廻る乗り物に乗ったら、酔ってグロッキー。 自分の三半規管の弱さを嘆く。 そして、ゴーストの館に入った。 かなりシュ…

舌打ちのマリア

急に、聴きたくなった曲、夢工場の「舌打ちのマリア」。 ボーカルの声が好きだったことを思い出した。 夢工場/ザ・ブリンプクラブ07「舌打ちのマリア」 仕事勤務後、中野ブロードウェイへ行き、友達と合流。 平日の夜のブロードウェイの人の少なさは嬉しい。 閉…

古町演芸場と浅草木馬館

大衆演劇を数年ぶりに観に行った。 忘れていたが、求めていた世界があった。 「古町演芸場」 新潟に帰省し、古町をふらふらしてるときに、気になっていたので、 今回初めてふらっとはいった。会場内の昭和感に感動。 女性が座長を務める、劇団朱光、という方…

鈍い振り返りの苦笑い

気がついたら、4月が終わる。 4月どころか今の年号も終わる。 瀧川鯉八さんの独演会へ。 新作が面白過ぎて抱腹絶倒しつくしたい気持ちになる。 この人凄い。独特な変態感溢れるセンスがたまらない。 鬼滅の刃の映画へ。 頬に伝う涙が口にはいり、涙とはしょ…

A太郎&タイガー

昨夜、深夜2時30分。道に落ちていた携帯を拾った。 警察署がすぐ近くにあることはわかっていたので、 急いで届けた。 しかし、深夜の警察署の自動扉をあけた瞬間、 一斉に集まる警察官の視線と驚く顔。 その驚いた顔が、スローモーションのようにみえた。…

回転禁止の青春だって

銀魂祭り2019に行ってきた。 幸せなひと時であった。 この歳になると、「先生」などという単語はあまり使う機会はないのだが、 やはり、空知英秋のことを、友達と話す時には、 空知先生と言ってしまう。 別に編集者でも何でもないのに。 土方の声優さん、中…

ギルティな想像力

昨日、初めて赤羽に行ったことを書き、 その後、柳家喬太郎さんの落語を聴いたら、 たまたま赤羽の話題をマクラで話しており、 偶然のタイムリーさに嬉しい気持ちになった。 柳家喬太郎【擬宝珠】 この噺を聴くたびに、なんとなく、口の中が鉄分で溢れる。 …

完全なる飼育の落語家ちゃん

リアルタイムに追いつけぬ、過去日記。 先週、上野鈴本まで春風亭百栄ちゃんを観て来た。 仕事終わりに、寄席というのも、なかなかいい。 この写真の百栄はかわいいな、と、心で呼び捨てする有様。 次の日、芝居を一緒にやってた頃の友達と同窓会的な会を、…

高円寺演芸まつり寄席組

土日休みというリズムに身体がまだ慣れず、 2月も半分が過ぎた。 本日は、高円寺の氷川神社まで、寄席へ。 個人的お目当ては、小痴楽さんとA太郎さんではあったが、 どの方も面白い。好みはわかれると思うので、実際に 観るのが一番。 最近は、今更ながら、…

荻窪の散歩者

屋根裏を散歩してみたいという、 小説じみた願望を抱きながら、 金田一耕助シリーズばかりずっと観ていた日。 横溝正史や江戸川乱歩の思考回路は、 色鮮やかな万華鏡のように、また、 人体模型のすじが複雑に絡まったみたいに、 常にぐるぐる回転しているの…

去年も今年もその先も私はワタシ

去年の年末近くに観た映画を、今更ながら書く。 絶対に観たかった映画だが、映画館に到着したのがぎりぎりになってしまった。 間に合ってよかった。映画の中、1人1人が真摯にインタビューに答えている姿と、 内容に色々共感できる。 監督や出演者の方のト…

ビューティフル・ドリーマー

2019年。 新しい年をむかえ、数日がたつ。 日常が戻って来て、電車のラッシュも戻って来た。 昨年から、今更ながら、うる星やつら2のビューティフルドリーマーを 繰り返し繰り返し観ているのだが、狂う程好きで中毒になっている。 学園祭の前日のドタバタの…

ブラウン管の向こう側

14インチのブラウン管の向こう側には、 白塗りのスキンヘッドの方がいる。 私はこの方が好きですな。 スキンヘッドの頭の形とともに、指の形もとても綺麗。 帰宅してから、DIMMU BORGIRのライブDVDを観る。 頭を縦横に激しく振るボーカル。 いや、頭を振ると…

レコードのみぞに飛び込む

日曜日、1人で高円寺の回転寿司屋へ。 時間帯的に店内もすいており、聞こえてくる会話は英語のみ。 外国人のお客様が多いのは、もはや普通の光景か。 炙りサーモン、ツナ巻き、たくあん巻き、ツナ巻きの、ループでごちそうさま。 どれだけ、ツナが好きなの…

つかもうぜ

映画「ドラゴンボール超ブロリー」、初日。 仕事後にダッシュし、新宿バルト9へ向かう。 カードとシールがもらえるので、これも目当てのひとつ。 何がでるかとわくわくするこの瞬間、封をあければ夢は消える。 夢は消えなかった。個人的には嬉しいカードがで…

ラッシュラッシュクラッシュときたらギャルズ

新しい職場も今日で4日め。 吸収することが沢山あって楽しい。 帰宅ラッシュがとにかく酷くて、しんどい。 見ず知らずの人間同士がつぶれた団子のように ここまで身体を密着する空間は、客観的にみると不思議な空間。 しかし、帰宅ラッシュだけは、避けられ…

脳内吸収スペースと放浪記

前職の銀魂友達と久々に夕食。 勿論、アニメイトに寄ってからの夕食である。 何が勿論なのかは分からないが、たいそう自己都合な勿論具合の使用。 友達は銀さん派。自分は土方派。並べるとテンションもあがる。 デビルマンの漫画を買いに行ったのだが、 楳図…

目の上の皺を引っ張りたい気分

加齢の目のしょぼくれ感に悩む。 10日間遊びほうけてしまい、本日久々に労働、新しい職場へ。 初日は、やはり疲れるもので、猛スピードで、 目のしょぼくれ感が、更にしょぼくれる。 昨日の深夜は「ザ・フォッグ」という、ジョンカーペンター監督の昔の ホラ…

振り向けば新潟

好きなアーティストのディナーショーに行く日が来るとは、 若い頃は思いもよらなかった。 ディナーショーといえば、お金に余裕があり、おおいに着飾った 紳士や婦人たちが美味しいご飯を食べたり、飲酒をし、 そこで、好きな歌手のショーをみるという贅沢な…

そうだ末広亭にいこう

そうだ京都にいこう、というCMのノリで、 そうだ末広亭にいこう、と、 京都と新宿の距離はあれど、 久しぶりに寄席へ。 目当ては、夜の主任を務める桃月庵白酒さんである。 花園神社の酉の市を覗いてから、寄席へ。 久しぶりの寄席は、玉手箱をあけるかの如…

胃の中の蛙

井の中の蛙、という諺がありますが、 その井という文字を、胃と書き換えただけで、連想が怖くなる。 友達と下北沢に行き、美味しいスープカレーを食べたものの、 老化した胃にとっては、量が許容量を超えていたようで、 胃がドスンと重くなり、椅子に身体を…

カルト

カルト、という言葉だけをみると人の名のようでもあり、 お菓子の名のようでもあり、響きが好きな言葉である。 カルト映画の「ゼイリブ」を観た。 80年代に公開されていたとは信じられないくらい、 今の時代にぴったり。 今のこの世を予言していたのだろうか…

ちょっとの雨じゃない雨でも我慢

雨が降る。携帯を落し画面が割れた。 観たかった映画の時間を間違えた。 今度こそリベンジで、「ちょっとの雨ならがまん」を観て来た。 よかったよかったと何度書いてもいい足りないくらい、 心は踊った。 当時、若かりし日の町田町蔵氏の姿を観て、 この人…

白と黄色の比率

映画を観に行き、嬉しい事に遭遇。 エリザベス。まさかのエリザベス。 あっちそっちこっちそっちもいないけど、一体のエリザベス。 どこまで接近していいか分からないけど、接近してみたエリザベス。 「銀魂2」今回は特に思い入れのあるお話なので、 実写版…