去年も今年もその先も私はワタシ

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去年の年末近くに観た映画を、今更ながら書く。

絶対に観たかった映画だが、映画館に到着したのがぎりぎりになってしまった。

間に合ってよかった。映画の中、1人1人が真摯にインタビューに答えている姿と、

内容に色々共感できる。

 

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監督や出演者の方のトークショーがあった。嬉しい。

 

週間少年ジャンプ創刊50周年公式チャンネルを

観るのが楽しみで、今日は聖闘士星矢を観た。

小学校の帰り道、聖闘士星矢のオープニング曲を縦笛で吹きながら、

家まで歩いたことはしっかり覚えているのに、

内容をあまり覚えていないことに少し愕然とした。

 

「せめて自らに恥じなく眠りたい」という言葉が書かれた、

東郷健のチラシを、今の部屋に引っ越してきてから8年、

ずっと壁に貼っている。

自分が歳をとるたびに、その言葉が響いてくるのわかる。

 


ツブシタレ

 東郷健について語れる人が、そばいにいればいいのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビューティフル・ドリーマー

2019年。

新しい年をむかえ、数日がたつ。

日常が戻って来て、電車のラッシュも戻って来た。

 

昨年から、今更ながら、うる星やつら2のビューティフルドリーマー

繰り返し繰り返し観ているのだが、狂う程好きで中毒になっている。

学園祭の前日のドタバタの繰り返し。

ループにはいる感覚がたまらなくて、頭がゆらゆらする。

綺麗なシャボン玉がたくさん並んで、ぷるんぷるん揺れながら、

ぶつかりあって壊れそうで壊れない、そんな危険と隣り合わせの

ギリギリなシャボン玉に乗っている、そんな感覚になる。

車酔いの不快さとは異なり、心地いい酔いの感覚。

何度観ても、また観たくなる。

 

正月前日の、

31日の大晦日の夜がひたすらループすれば面白いのに、

と思いながら、ビューティフルドリーマーを観る。

新しい年を迎える前日の気持ちというのは、特別なものだから、

その特別な感覚がずっと繰り返されるなんて素敵だ。

と思う反面、その一瞬一瞬で終わる感覚だからこそ、

愛おしいのだろうけれど。

 

なんて、うだうだ言ってみたが、

とにかく、また、日常に戻り、

今年の目標はどうしよう、なんて考えている。

明日は明日の風が吹くの精神。

 

 

 

 

ブラウン管の向こう側

14インチのブラウン管の向こう側には、

白塗りのスキンヘッドの方がいる。

私はこの方が好きですな。

スキンヘッドの頭の形とともに、指の形もとても綺麗。

 

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帰宅してから、DIMMU BORGIRのライブDVDを観る。

頭を縦横に激しく振るボーカル。

いや、頭を振るというレベルを超えて、

髪の毛一本一本が生きている生物に見える。

髪の毛の毛根たちも音に合わせて騒いでいるようだ。

激しい音が血管に注入されるようで、元気がでる。

 

今週、久しぶりに、ちぐささんと、ともみさんで集まり、

紅白歌合戦を意識したカラオケ大会をしようということになり、

カラオケへ行った。

 

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私のリクエストに答え、ともみさんが、筋肉少女隊の

「踊る赤ちゃん人間」を歌ってくれた。

久しぶりに聴くが、歌詞を改めてみていたら、泣きそうになる。

この歌詞とメロディーの素晴らしさよ、どうしたらいいのだろう。

大槻ケンヂよ天才だ〜〜〜、と、マイクを通して叫んでみた。

 

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昭和歌謡かアニメの歌を熱唱中。

画像はクリスマス仕様にしてみたが、

加工さえすれば、人生さえもバラ色だ。

紅白を意識するというのは全くのデタラメで、

皆ジャンルがばらばらのカラオケ大会となった。

 

帰ってからも、踊る赤ちゃん人間を何度も聴く。

深夜なので、ボリュームは小さくだ。

「イワンのバカ」も好きだし、結果、全部好きだ。

そして、自分の髪の毛一本一本も生物と化す。

 

 

レコードのみぞに飛び込む

日曜日、1人で高円寺の回転寿司屋へ。

時間帯的に店内もすいており、聞こえてくる会話は英語のみ。

外国人のお客様が多いのは、もはや普通の光景か。

炙りサーモン、ツナ巻き、たくあん巻き、ツナ巻きの、ループでごちそうさま。

どれだけ、ツナが好きなのだろうか。

 

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江利チエミ高倉健高田みづえのレコードを順番に聴く。

古いレコードプレーヤー故、音がよくないのだけれども、

それすらも最高の音の味だなあと、

美味しいコーヒーを味わう時のようなしたり顔。

「唐獅子牡丹」を聴くと、自然に顔が力み、高倉健の歌声にあわせて、

唐獅子〜牡丹〜と一緒に口ずさむが、低音が出ないので、声に迫力なし。

高倉健様の隣の指定席は池部良様だと思っており、

「昭和残侠伝」の中の二人の姿が、

自分の頭の中で再現される。

 


唐獅子牡丹 / 高倉 健

何度も何度も聴く。

健様の背中にしがみついても許されるのは、

藤純子さんだけだ。

ああ、また、二人の姿が頭の中で再現される。

 

 

 

 

 

つかもうぜ

映画「ドラゴンボール超ブロリー」、初日。

仕事後にダッシュし、新宿バルト9へ向かう。

 

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カードとシールがもらえるので、これも目当てのひとつ。

何がでるかとわくわくするこの瞬間、封をあければ夢は消える。

 

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夢は消えなかった。個人的には嬉しいカードがでた。

 

映画は、色々突っ込みどころもあったのだが、大興奮もの。

お客様は圧倒的に男性が多い。

なので、自分の隣の席に座った方が女性で少しほっとしつつ、

勝手に親近感を抱く。

そして、隣の女性の方とは、某シーンで笑うタイミングが一緒だったので、

おそらくベジータのファンなのだろうと思う瞬間があった。

そのシーンが、本当にベジータファンとしてはたまらないのだが、

ここには書けない。

 

ドラゴンボールが初めてテレビ放送された時、

カセットテープに、オープニングテーマを録音していた。

テレビの前にカセットデッキを置き、

録音ボタンに指をおいて、スタンバイするのである。

うまく録音するには、ボタンを押すタイミングが勝負なのだ。

子供から中年になった今も、

こうやってドラゴンボールの映画を観ているとは、

予想もつかなかったけれど、夢中になる感覚は変わらない。

精神年齢がもしかしたら、成長していない証拠なのだろうか。

だけど、大人になっても、こんなにワクワクできるなんて幸せだ。

 

小学2年の甥っ子に、シールはあげられないけど、

カードは何が出てもあげる約束をしていたことを思い出した。

好きなカードがでたからあげたくない、と思っているが

さすがに大人げないと思い、反省している。

あげるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラッシュラッシュクラッシュときたらギャルズ

新しい職場も今日で4日め。

吸収することが沢山あって楽しい。

 

帰宅ラッシュがとにかく酷くて、しんどい。

見ず知らずの人間同士がつぶれた団子のように

ここまで身体を密着する空間は、客観的にみると不思議な空間。

しかし、帰宅ラッシュだけは、避けられそうもないから、

団子になるしか仕方あるまい。

 

朝は余裕をもって通勤するのだが、

早く駅に着き過ぎてしまい、散歩をしてみた。

すると、美味しそうな高級天丼屋さんを発見し、

朝から胃が天婦羅を求めていることに気がつく。

近いうちにきっとその店に行くであろうと小規模未来予想図。

 

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昔の写真を整理し始めている。

昔は自由な派手な服装で通勤していたものの、

最近は落ち着いてしまったと自分でも思う。

リボンも頭につけていたのに、今や男性服の

洋服ばかりを買って着ているなんて、人の好みは、

やはり変わる。

部屋にある大量のリボンの始末を考えねばいけぬ。

 


Arashi no Densetsu - Crush Gals

 

クラッシュギャルズのレコードを、

だいぶ前に友達の店でみつけて買ったので、

聴いている。長与千種さんが好きでしたな。

 

さて、「ドラゴンボール超ブロリー」の映画が公開される。

既に予約したから、張り切って行ってくる。

ミーハー呼ばわりされても、やはり、

ベジータ様と言ってしまうっしょ」と、

弱虫ペダル」の、まきちゃん口調を真似て、照れ隠しで言う。

楽しみ楽しみ。

 

 

 

 

 

脳内吸収スペースと放浪記

前職の銀魂友達と久々に夕食。

勿論、アニメイトに寄ってからの夕食である。

何が勿論なのかは分からないが、たいそう自己都合な勿論具合の使用。

 

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友達は銀さん派。自分は土方派。並べるとテンションもあがる。

 

デビルマンの漫画を買いに行ったのだが、

楳図かずお先生のこわい本シリーズを購入してしまった。

今年中にはどうしても、デビルマンを読みたい。

今年というか、この平成が終わる瞬間にもきっと、

読みたい漫画だと思っているデビルマン

 

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休みがなかなかあわず、なかなか会えないのだが、親友ついちゃんと。

フィッシュマンズの話をしていたら、昔フィッシュマンズ

一緒によく聴いていた北海道の友達に急に会いたくなり、

二人は元気であるという写真を突如送る。

すると、向こうからもすぐに返信がきたので、ほっとした。

 

今、林芙美子の「放浪記」を読んでいるのだが、本当に面白い。

文章のリズムも好きで、読んでいると目の前に、

風景と人物の描写が映画みたいに浮かんでくる。

貧困の侘しさ悲しさ、それでも必死に生きる姿、

すべてが心の中にずどんとはいってくる。

本に夢中になりすぎて、また降りるべき駅で降りるのを忘れてしまったよ。

 

デビルマン、放浪記、フィッシュマンズ

脳内はとても面白いことになっている。

おやすみなさい。