盆踊り三昧

家ではPCを開くことも少なくなり、

最近は、日々わちゃわちゃしている。

充実しているということなのかもしれぬが、

腰が落ち着かない。

 

かなり前のことから書く。

 

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映画インデペンデンスデイの試写会&舞台挨拶に行ってきた。

ハリウッドスターを目の前で初めてみたけれど、

やはり日本人と体型が異なり過ぎて、遺伝子のぐるぐるを考えた。

吐きそうなほど最高にかっこいいとしか言えないから。

そして、戸田奈津子さんがみれた事に個人的には感動。

映画は、観た人と、誰か、いずれ

感想をいいあいたい、良い意味でも悪い意味でも。

 

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そして、これまた、だいぶ前のことになるが、伊勢丹の屋上のビアホール会場で、

盆踊りイベントが3日間行われ、その3日めに、盛り上げ役を担う意味でも、

日舞の先生が盆踊りの振り付けをされるということもあり、

参加してきた。お揃いの浴衣を着て、髪がたもザ日本結いという形で。

会場に行ったら、額をだすということを聞き、

かなり焦ったのである。その理由は、

自分は眉毛を全部剃ってしまうので、

額をあげると完全に妖怪なのである。

だから、いつも、絶対に前髪をおろしているのだが、、

たまたま、半分眉毛がはえてきていたので、なんとかなったかな、という

感じであはるが、眉毛は今後しっかり、生やしましょう。

 

15日は新宿二丁目の太宗寺の盆踊りに、独りで行ってきた。

14日に友達と行く予定が大雨で中止となり、

15日は友達が捕まらず、ええいままよ!ということで、

独りで行って、めちゃくちゃ盆踊りを踊ってきた。

 

千草嬢が新宿で仕事をしていると聞いていたので、

太宗寺で盆踊りやってるよ〜と伝えたところ、

数十分後に、気がついたら、自分の後ろで踊っていた。

最後まで独りだったら、さすがに少し寂しかったので、

途中からでも来てくれて、一緒に踊れてひたすら楽しい時間であった。

 

花園神社も、日比谷公園も、中野も、

まだまだ、色々なところで盆踊りはあるようで、

要チェックである。

しかし、この暑さ故、体力がもつかは、自信なし。

盆踊りは好きだが、夏は大嫌いだ、ああ、矛盾している。

 

 

 

 

 

 

神は局部に宿るとポスター展の日

渋谷まで、ナエちゃんと、ポスター展へ。

渋谷という場所の時点で、本来なら行かないのだが、

今回ばかりは、いざ行かんと、嫌いな渋谷へ。

寺山修司宇野亜喜良の世界にひたれる幸せな時間。

入り口はいった途端に、アンディウォーホルと同じ髪がたをした

お客様らしき叔父さまのマシンガントークにでくわす。

アングラの芝居のポスターは全部欲しいし、

このようなポスターに囲まれる部屋は最高であろうと悶々妄想。

 

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久々に写真、太陽が苦手なので、すぐに、日陰を探す。日傘は命綱。

 

その後は、ポスター展のすぐ近くで、「神は局部に宿る」という展示会が

開かれていたので、行ってみる。

 

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大大素敵なネーミング。

 

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もっこり宿っちゃいましょう。

 

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もだえる女性がお出迎え。今にも声が響きそうな様子。

甲高い喘ぎ声は、遠くで聴こえる幻聴かな。

(念の為乳首は隠しましたけど、隠さないほうが断然いいですよね、

 隠しきれてない部分もあるな、雑な性格)

 

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欲情河童。女性の顔が艶っぽい。

 

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自分は、この子がお気に入り。巨乳はあまり好きではない。

 

イメクラ部屋の写真や、ラブホテルの写真もいっぱいあり、

日本ならではの、エロの裏の情緒漂う奥深さに感心した。

入り口で、入場券を買うと、お洒落コンドームを貰えるが、

ノンセクシャルであろう自分には必要ないので、

誰か、明日、職場のカップルに差し上げようと思うが、

それはそれで、余計なお世話になるのだろうかと考える。

 


【落語】柳家喬太郎「喜劇 女の器」

なんとなく本日は、艶っポイ落語を、ということで、

喬太郎さんの「喜劇 女の器。女体盛りとかでてきて、

艶っポイというか、かなり笑ってしまうけども。

 

 

 

 

フラミンゴ散歩

フラミンゴのような長い足とは真逆の足で、四谷三丁目を散歩。

四谷怪談のお岩さまの寺「陽運寺」に行く。

平日なので、人も少なく、境内には、

自分だけしかいない時間もあり、贅沢な時を独占。

風が気持ちがよく、寺の中のベンチでゆっくり一休み。

平日休みはこれだから絶品。

 

昼は、通りかかった蕎麦屋の暖簾が気になり、ふらりとその店にはいる。

カツ丼を食べる予定が、メニューをみた途端に天婦羅蕎麦に心変わり。

落語の「ときそば」を真似て、爆音的に大きな音を出して

蕎麦をすすりたいものだが、どうもね、そこまでは、出来ぬよ。

 

四谷三丁目が面白く、まだまだ散策のしがいあり故、また今度。

 

夜は、つまらんホラー映画を観てしまい、消化不良だ。

ラストが予測できてしまい、案の定、予想どおりの結末。

消化不良を補うべく、再び、孤独のグルメを観る。

そして、カツ丼がでてくるシーンをみて、

ああ、やはり、今日はカツ丼にすれば良かった、と独り言。

 


桂枝雀 Shijaku Katsura 皿屋敷 落語 Rakugo

 

四谷怪談と皿屋敷は全く異なるものの、

最初に、それぞれの話を聞いた時は、子供心に、

何とも言えないおどろおどろした恐怖を感じたものであった。

本当、トイレに独りで行けなかった記憶がある。

 

しかし、枝雀さんの皿屋敷には、

可愛さと抱腹絶倒するほどの面白さしか感じぬ。

だからこそ好きだ。

 

 

 

 

 

オニオンスライスの上を滑る

●「孤独のグルメ」シーズン4をやっと観ている。

蒲田駅の回で、自分の大好きベスト3にも入る女優の伊佐山ひろ子さんが

出ており、パートのおばちゃんという事務員役ではあったが、

灰汁の強〜い感を見事だしていた。自分の中では、伊佐山ひろ子さんは、

おばちゃんなんかではなく、永遠にけだるさと小悪魔さを兼ね備えた

とろんとろんに艶のある女性でございます。

 

●本日は、ポレポレ東中野で、大野一雄さんの「ひとりごとのように」の

ドキュメンタリ映画を観た。命日でもある6月1日は、

満席以上で立ち見のお客様もおりました。

自分は、かなり早い段階でチケットを手にいれていたので、

整理番号が前ということもあり、準備周到、そして、会社も

前もって休み希望をだしていた。

大野一雄さんは歩くことが困難になり、

座ったままや、手だけでも、必死に踊る。

その姿を観て、感銘を受け過ぎ、目から、涙が自然に溢れる。

映画が終わるまでには、涙の後が乾いてくれればいいが、と思いきや、

涙はどんどん溢れるばかりで、ええい、化粧が落ちようがどうにでもなれと思う。

エンドロールの際には、他のお客様も号泣し、

その嗚咽がずっとずっと響き渡っていた。

 

 


大野一雄「美と力」(ラ・アルヘンチーナ頌)

 

孤独のグルメのオニオンスライスみながら、

オニオンのスライスされた断面の上なら滑れそうだなあと、

妄想に一瞬ふける。タマネギは嫌いなので、

オニオンスライスを食べる事は、きっとないと思うが、

妄想の対象にしてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソニックと何回発言したかと思う

本日休日。「マネー・ショート 華麗なる大逆転」という映画を観た。

アメリカの経済の仕組みというか、出てくる単語とか、

個人的には難しいと思ったのだが、

夢中になれる映画ではあった。

しかし、正直、難しい。

 

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映画の後は、ディスクユニオン徘徊し、

台湾のブラックメタルバンド「ソニック」というバンドのCD購入。

部屋で聴いている自分のテンションのあがり方は、

やたらハイテンションの時の玉置浩二のようだよ。

これは、ライブに行きたいと久々に思うバンドでございます。

 

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部屋の土方様のコレクションが更に増えた、やっちまった、またまた、

確信的に、やっちまった、そして、至福感を味わう。

 

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偶然にも、帰り道。じゅりちゃん&あきちゃん、に偶然出くわし、

一緒にお茶をした。お茶というか、自分の場合、季節先取り、かき氷。

ふわっふわの、あかちゃんのほっぺのような、かき氷。

氷の概念をくつがえすような、ふわふわ感。

まあ、本日の自分の心のようなふわふわ感であるかもね、とか、

くそ生意気なことを言ってみる。

じゅりちゃん&あきちゃんとの話は楽しいし、

本当に不思議な縁で繋がっている気がしている。

休日満喫万歳。

夜桜お七はラッキーナンバー

2週間前か1週間前か忘れてしまったが、

井の頭公園まで美保ちゃんと行き、桜をちら見。

井の頭公園に着いた瞬間に、リコーダーを吹いたお兄さんが

自分の隣にピタッときて、性格占いのような内容を呟いてきた。

それが、なかなか当たっているような気がして、

お兄さんに声をかけたかったが、友達の無言の制止の元、断念。

不思議なこともあるものだ。不思議なリコーダーのお兄さんであった。

 

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本日、マレーシアから観光で来たという若い男性のお客様が3人来店。

まるで貫禄のあるアイドルのようにみえた。

言葉がどうしても通じず、なかなか難しかったが、

社交辞令の一つなのか、その中の1人の方に、

アイラブユーと言われたので、

自分のアニメホルモンが現実に引き戻され、

一瞬乱れる。こんな言葉を発する人が現実にいるのかと、

一期一会でも、やはり嬉しいという感情が自分にあることに

びっくりした。ボーイフレンドはいるの?というような内容を聞かれ、

ボーイフレンドはいないけれど、

ガールフレンドはいるかもしれないじゃないかとか、

いや、今はいないけれど、同性も好きになるし、みたいな、

浮かれパニックに陥る。マスターをチラッとみたら、タイミングよく、

「恋して〜」と他のお客様と会話している最中。

 

年齢は22歳とのことで、自分の年齢を聞かれた際に、

とっさに25歳と答えてしまったが、これは、さば読み過ぎの犯罪に

近い行為で、言った後に辛くなった。

もう会うことはないと思うから、どうか許してくれ。

ラインIDをくれたのだが、言葉が通じない以上、

社交辞令の名残りの紙と成り果てるだろう。

 

そして、帰ってきて、

久々に顔パックをする自分がいるのであった。

アイラブユーに浮かれやがる夜である。

 


落語 桂米朝 貧乏花見

花見といえば、これですな!

 

 

 

 

 

 

大江戸エロス絵巻に寿司をつけたい

ラピュタ阿佐ヶ谷でやっている

「大江戸エロス絵巻」というタイトルのついた中の演目、

「徳川女系罰絵巻 牛裂きの刑」を観てきた。

映画の前に寿司を食してからの、映画コース、

これ、なかなか、いいと思うがどうだろう。

 

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「徳川女系罰絵巻 牛裂きの刑」は、

タイトル通り、刑罰のオンパレードで、

肉片が飛び散ったり、大量の蛇、時には糞まみれになったり、

かなりのグロテスクさ、の中に、笑いもありで、

ところどころ客席からも笑いがもれた。

苦笑に近い部分もあるが。

女性客は、やはり、とても少なかった印象で、ほぼ男性。

牛裂きの刑を、女性が観ると、下半身が痛くなるかもしれない、

というくらい、かなり厳しい刑。

字の通りではあるが、どこを裂かれるのかというのは、

字から想像してほしい。

この映画を観た後は、

レバーとかホルモンとか赤み系の肉を、

食べる気失せる、なんてデリケートな事を言うつもりはなく、

肉片が花びらの如くまいちる様に絶叫が響く様は、まあ圧巻。

 

カルト映画という言われる映画が大好きなのだが、

どこでも観られるというわけでもないので、

マニアックな特集をくんでくれる、

ラピュタ阿佐ヶ谷はそういう意味では貴重な映画館である。

カルトの素晴らしさは、

さまざまな香辛料をぐっちゃぐちゃに混ぜ合わせると

得られるであろう刺激に近い感覚を得られるから好きだ。

あと、絵の具を大量にごちゃ混ぜにして、何色なのかすらわからない

色ができあがったりする瞬間を観る時の感覚にも近い。

 

カルト好きの人をカルターとか呼ぶのだろうか、

呼ばないけど、呼んで欲しくはないけど、聞いたこともないけど、

少し、いいかもしれないと思う自分もいる、カルター。